実は車の性能はタイヤで差が出る!グレードの違いを紹介!

タイヤのグレードについて

車の足回りを支えるタイヤには様々な種類があり、それぞれ特徴を持っています。特定の車種や環境専用のタイヤもあり、選ぶタイヤによっては走行時の乗り心地や燃費に大きな差がでることもあるのです。 今回は、車の性能に大きな差を生むタイヤの種類や選び方についてご紹介します。

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こんなに知ってる?グレード別、タイヤの特徴!

タイヤにはいくつかのグレードがあり、それぞれが持つ特徴は様々。乗り心地を追求したものもあれば、経済性に重点を置いたものもあり、メーカーごとに様々なタイプのタイヤを発売しています。

プレミアムグレード

各メーカーが持てる技術を注ぎ込んだ、最高級のグレードとして「プレミアム」があります。フラッグシップモデルと称されるタイヤには、ブリジストンの「REGNO」、ヨコハマタイヤの「ADVAN DB」といった、走行中に不要な音を出さない静粛性、快適な走行を実現する安定性を重視しているものが多くラインナップされています。

近年では同時に経済性にも配慮されており、低燃費性を売りにするタイヤも増加中です。性能がよい分、他のグレードのタイヤよりも価格は高めに設定されていますが、車の走行に求められる要素全てに満足できる一本を履くことで、まるで車のグレードが数段上がったかのような乗り心地を体験できるかもしれません。

プレミアムグレードのタイヤは高級セダンやステーションワゴンといった、車体価格が高く乗り心地が重視される車の快適性を引き出すのにピッタリ。また、ハイブリットカーのように長距離を静かに走りたい人にも最適の一本といえます。

ハイグレード

ハイグレードのタイヤは、各メーカーがタイヤの性能において重視する特徴が現れやすいグレードです。

ブリジストンの「Playz」シリーズは雨の日の強さに重点を置いており、短い距離でストップできる停止性能はもちろん、晴れの日と変わらないような乗り心地を実現できる制動性能にも力を入れています。ヨコハマタイヤの「Blue Earth-1」も静粛性と雨の日の走行性能に力を入れ、同時に低燃費を実現しています。

グッドイヤーの「E-Grip Performance」は、ウェット性能に加え燃費性能を重視。耐久性にも優れ、長期間履き続けられる一本です。

このグレードは車種を問わず履けるタイヤが多くラインナップされています。大型から中型のセダンはもちろん、大人数が乗車するステーションワゴンや長距離運転に向くハイブリットカーまで、どの車でもその性能を十分に体感することができるでしょう。

ミドルグレード

中型から小型のセダンやコンパクトカーといった、4人乗り程度のサイズの車にピッタリなのがミドルグレードのタイヤです。プレミアムやハイグレードと比べると価格面もぐっと抑えられた上で、タイヤに求められる基本的な性能を持っています。

ブリジストンの「ECOPIA」、ヨコハマタイヤの「Blue Earth GT」は高いウェット性能と低燃費性に優れ、ダンロップの「LE MANS V」、グッドイヤーの「E-Grip ECO EG02」は低燃費性と静粛性を重視しています。トーヨータイヤの「NANO ENEAGY」シリーズは低燃費性を強く打ち出しており、他メーカーと比べても優れた燃費性を持っています

このグレードのタイヤは全体的に柔らかめのタイヤが多く、車体重量が重い車ではハンドルを取られやすくなります。重い車に履く際には、ハンドルを持って行かれないように操作に十分注意しましょう。

スタンダードグレード

価格面でもっとも優しいのが「スタンダード・グレード」です。多くのメーカーが経済性を重視し、低燃費の実現に力を入れていいます。一般的な衝撃吸収性やコントロール性も備え、通常走行には十分対応できる性能となっていますが、ミドルグレード以上と比べてウェット性能は劣る傾向にあります。

メーカーによっては耐久性も重視しており、ブリジストン・ヨコハマタイヤは経年によるゴムの劣化に強い傾向があります。ダンロップ・トーヨータイヤはゴムの劣化はやや早いものの、摩擦に対してはダンロップが強く、次いでトーヨータイヤが追います。

とはいえ、耐久性に力を入れても他のグレードより柔らかい傾向は強いため、コンパクトカーのような軽い車体の車に向いたタイヤといえるでしょう。

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タイヤに欠かせない!確認するべき6つの機能

タイヤにはそれぞれ個性があります。そのタイヤの個性はいくつかの機能により生み出されており、その機能は大きく分けて6つに分類されています。

①低燃費性能

タイヤの転がりやすさは、燃費の良さに直結するという点でタイヤの機能の一つとして重要視されています。タイヤのカタログでは「転がり抵抗性能」と表現されており、どれだけ抵抗なく転がりやすいかが評価されます。

②耐摩耗性能

どれだけタイヤが摩耗せずに長持ちするかは、経済面だけでなく安全性にも直結する機能です。耐久性に特化したタイヤもありますが、やや固めである傾向が強く、柔らかさから生み出される性能とは両立しにくい側面があります。

③ドライ・ウェット性能

道路の乾湿状況によりブレーキやコーナリング性能がどう変化するかを評価されます。乾いた道路に強いタイヤ、雨の日に強いタイヤといった特徴でアピールされることが多く、近年ではウェット性能に強いタイヤが注目される傾向にあります。

④静粛性

道路を走行する際に、タイヤから発生する音を抑える機能です。高級なタイヤほど優れている傾向があり、音が出やすい高速走行時でも車内の会話やオーディオの音を邪魔しない高性能なタイヤもあります。

エンジン音のない電気自動車などで高い静粛性のタイヤを履いた場合には、後ろから近づかれても気がつかないほど、音を発しないこともあります。

⑤乗り心地

道路には少なからず凹凸があり、走行時にはある程度の衝撃が発生します。その衝撃を抑える機能が優れているタイヤは、総じて「乗り心地がいい」と評価されるタイヤです。

優れた衝撃吸収性のあるタイヤは、細かい段差や小石を踏んでも気がつかないこともあり、凹凸のある道路を走っても大きく揺れず、快適なドライブの時間を提供してくれます。

⑥車の安定性

走行中に車体を安定させるのも、タイヤの機能の一つです。安定性には、ふらつかずにまっすぐ走り続けられる「直進安定性」、ハンドル操作の意図を正確に地面に伝える「操縦安定性」、高速走行時に車体の揺れを抑える「高速安定性」の3つの要素があります。

乗り心地や低燃費性とも関係性の強い機能であり、安定性に優れたタイヤは乗りやすく、転がりやすい要素も兼ね備えています。

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最適なタイヤの選び方

一見同じに見えるタイヤも、それぞれ個性豊かな面々であることがわかりました。では実際に自分の車に履くタイヤを選ぶときには、どんなポイントに注意すればよいでしょうか。

車種に合った車を選択

まず考えるべきポイントは「車種」です。同じメーカー・サイズのタイヤでも、それぞれの車種に最適なタイヤは異なります。

例として、ミニバン専用とされているタイヤは、タイヤの外側のブロックパターンが大きめに作られています。これにより、車高が高くふらつきやすいミニバンを、丈夫なタイヤの外側が力強く支えてくれ、安定した走行ができるようになります。

比べて、セダン用は全体的にバランスのとれたブロックパターンとされています。もしミニバンにセダン用のタイヤを装着すれば、サイズは合っていても走行の特徴や重量バランスが異なるため、タイヤの外側だけが片減りしてしまうでしょう。

このように、車種に合ったタイヤを選ぶことで車の安定性が増すだけでなく、タイヤに設定された耐久性も十分に引き出すことができます

プレミアムグレードのように、高級車に履かせることで安定性と静粛性を両立させることができるタイヤもありますが、必ずしも高いタイヤを履けば快適になるわけではありません。それぞれの車種に向けられて最適に設計されたタイヤを選ぶことが、最高の快適性を得ることへの近道です。

タイヤのサイズを確認

またタイヤのサイズ、性質も考えなければならないポイントです。

タイヤは「235/45R18 94W」のような形式の「サイズ表」で、そのタイヤのサイズや性質を表示しています。このタイヤを例にすると

235 …… タイヤ幅(mm)

45 …… 偏平率(断面高さ×断面幅)

R …… ラジアル構造

18 …… リム径(インチ)

94 …… ロードインデックス(LI)

H …… 速度記号

という情報が含まれています。

このうち、LIはタイヤ1本で支えられる最大負荷能力(重量)を示しており、車体が重い車や搭乗人数が多い車ほど、高いLI値のタイヤを履く必要があります。極端にLI値が小さいタイヤを選んでしまうと、車種によっては重さに耐えきれないこともあります。

また速度記号はそのタイヤが走行できる最大速度を示しています。速度が高いほどタイヤの側面が強い構造になっており、スポーツカーや外車は高速走行に耐えられるタイヤが必要です。

例として、ブリジストンのREGNO GR-XII(225/55R18 98V)と、ECOPIA NH100(225/45R18 95W XL)を比較してみましょう。

どちらも18インチのタイヤですが、REGNOはロードインデックスが98(750kg)、ECOPIAは95(690kg)と、REGNOのほうが高い負荷能力を持っており、ミニバンなどの積載量が多い車に向いています。しかし速度記号はREGNOがV(240km/h)、ECOPIAがW(270km/h)であることから、スポーツカーに向いているのはECOPIAといえるでしょう。

低燃費タイヤを選択

近年ではほとんどのメーカーから「低燃費タイヤ」が発売されています。低燃費タイヤはただ燃費がよいだけでなく、転がり抵抗・グリップ性能の基準をクリアしたもののみが名乗ることができます。

低燃費タイヤはタイヤのパターンや使用されているゴムの材質を改善することで、一般的なタイヤと比較すると、およそ4~6%の燃費向上が期待できるとされています。ドライビングに対して経済性を求めるならば、ガソリン消費量を抑えつつ耐久性も高い低燃費タイヤを選ぶと良いでしょう。

プレミアムタイヤを選択

車に快適性を求めるなら、最もお勧めしたいのがプレミアムグレードのタイヤです。プレミアムタイヤの多くは静粛性を重視しており、走行中の雑音を可能な限り削減。車内での会話やカーオーディオの音をクリアに聞き取りやすくしてくれます

また、同時にドライブ中の快適性にも力を入れています。走行中に発生する小さな衝撃などはタイヤで吸収し、搭乗者は小さな段差や小石を踏んだことに気がつかないかもしれません。またふらつかずに思い通りに走ることができるのもプレミアムタイヤの利点。リラックスして運転できる直進性・安定性は、優れたタイヤだからこそ実現できるポイントでしょう。

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まとめ

車の走行性能に直結するタイヤには様々な種類があり、それぞれ異なる特徴を持っています。高級なタイヤほど安定し静かなドライブができる傾向にはありますが、必ずしも高ければいいというわけではなく、その車種にあったタイヤを選ぶことが快適ドライブ実現に必要なポイントです。

誰よりも快適なドライブを楽しめるように、愛車の特徴にあったピッタリの一本を選ぶのがよいでしょう。

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最強買取マガジン 編集部です、 自動車に関する情報~「自動車を売りたい方」に役立つ知識や情報をお届けしていきます。

 

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