目次
車を売る場合に必要な書類やものについて
車を売る場合に、普通自動車と軽自動車では必要になる書類が異なります。
軽自動車 | 普通車 |
・自動車検査証 ・自賠責保険証明書 ・自動車リサイクル券 ・振込口座情報 ・軽自動車納税証明書 ・自動車検査証記入申請書 | ・自動車検査証 ・自賠責保険証明書 ・自動車リサイクル券 ・振込口座情報 ・自動車納税証明書 ・実印 ・譲渡証明書 ・委任状 |
書類に応じては、発行までに時間がかかるものもあります。「売ろう」と意思が固まったら、早めに用意を進めておきましょう。
必要書類についてそれぞれ解説
ここからは、車を売る場合に必要な書類を、それぞれ解説をしていきます。
自動車検査証(車検証)
車検証は車を売る場合に必須書類の一つで、車の仕様や所有者について記載があり、陸運局から発行されるものです。
道路運送車両法にて、運転時に携帯することが義務付けられているため、普段から携帯していることがほとんどでしょう。
自賠責保険証書
自賠責保険証書も車を売る場合に必須書類です。
自賠責保険は、車やバイクを保有する場合に加入が義務付けられており、車検証と一緒に保管していることがほとんどではないでしょうか。
自動車リサイクル券
自動車リサイクル料金は平成17年の1月以降、全ての車の所有者に対して支払いが義務付けられています。
リサイクル券は再発行ができません。見当たらない場合、自動車リサイクルシステムのサイトにアクセスして、自動車リサイクル料金の預託状況というページをプリントすることで、リサイクル券の代わりに使うことができます。
軽自動車納税証明書(軽自動車の場合)
軽自動車の場合、軽自動車納税証明書が必要になります。
市区町村より納税通知が送られ、税金を収めることで領収印が押されて返ってきます。
自動車納税証明書(普通自動車を売る場合)
軽自動車ではなく、普通自動車を販売する場合には自動車納税証明書が必要になります。
先述した軽自動車納税証明書と同じく、自動車税を納めた証明になります。
印鑑登録証明書(普通自動車を売る場合)
普通自動車を売る場合は、実印を証明するため印鑑登録証明書が必要です。1通は名義変更用、もう1通は自動車税の権利譲渡用と、合計2通必要です。
また、印鑑登録証明書は「発行後3か月以内」の書類が必要になるので注意してください。
譲渡証明書(普通自動車を売る場合)
普通自動車を売る場合は、譲渡証明書が1枚必要になります。
国土交通省にて決まったフォーマットがあるため、必要であればホームページからダウンロードしておきましょう。
自動車検査証記入申請書(軽自動車の場合)
軽自動車を売る場合は、自動車検査証記入申請書が1枚、必要になります。
国土交通省のホームページからダウンロードすることもできますし、買取店に用意されていることも多いです。
委任状(普通自動車を売る場合)
普通自動車を売る場合は、委任状が1枚必要です。
委任状はフォーマット等が特に決まっているわけではなく、買取店にて用意されていることが多いです。そのため、ほとんどの場合必要ではないケースが多いでしょう。
印鑑(実印・認印)
普通車の場合は、印鑑登録してある実印が1つ必要になります。
実印は、市区町村によって異なるものの、「8mmの正方形に収まらず、25mmの正方形からはみ出さないもの」という規定がほとんどです。
※軽自動車の場合は印鑑が不要になりました。
メンテナンスノート(必須ではない)
車を売る場合に、メンテナンスノートは必要書類ではありません。
ただ、メンテナンスノートには定期点検整備記録簿がついており、オイル交換や部品の交換などの記録が残っています。
丁寧に、車に乗ってきた場合は、メンテナンスノートがその証明にもなるため買取価格を上げることにつながる可能性があります。
車を売る流れについて
「車を売ろう」といっても、買取業者に持ち込めばすぐに売れるというわけではありません。基本的な流れは複数のステップに分かれており、そのステップを順番にクリアしていくことで車を売ることができます。
ここからは、車を売るときの流れについてお話します。
車を売る流れ1. 売る方法を検討する
車を売ると決めたときに最初にすることは、買取方法や買取先を決めておくことです。
車を売るためには「どこに車を売るか」「車を買ってもらえるところ」を選別することから始めます。これは売るときの状況によって大きく2つに分けることができます。
下取り
まず、新しい車を購入するために、いま保有している車を売る場合には、新しい車を購入するお店で下取りに出す方法があります。
下取りとは、新しい車を買うときの購入代金の一部に、現在乗っている車の売却代金を充てることを言います。基本的には下取りをする店舗にて各種手続きをやってもらえます。
一括査定
また、新しい車を購入するしないにかかわらず、売却を考えている場合は、中古車買取店やインターネットの一括査定を利用する方法があります。
中古車買取店では、店舗によって「得意としている車」「買取強化車両」があるため、車種や年式、あるいは改造のテイストに応じて、適切な買取店を選ぶことで高価買取も実現できる可能性もあります。
一括査定は、ちょっとした空き時間に申し込めるので、忙しい方や「相見積もり」をとってより高く売りたい・・・と考えている方におすすめです。ただし、一括査定では複数のお店に一斉に情報が届くため、アポイントメントや詳細確認の電話がたくさん掛かってくる・・・などのデメリットもあります。
車を売る流れ2. 査定
車を売る先を決めたら、次に査定を受けます。電話や写真での概算査定のあと、「実車」を見て本査定・・・という手順となるケースが多いようです。一括査定を選んだ場合には、複数の買取業者が実車を見にくることとなります。
査定を受けるにあたって最も大切なことは、査定対象となる車の外装や内装をきれいにしておくことです。
内装については、フロアマットや座席のほこりも掃除機を使って取り除いたり、ダッシュボード内やコンソールに溜まったほこりにも注意します。
外装も同様に、綺麗にしておくのがおすすめです。内外装を綺麗にしておくと、車を綺麗に保っていた、あるいはきちんとメンテナンスしていた、という印象を与えることができます。
車に傷があって心配な方もいらっしゃるでしょう。でも、まずはそのままで査定に出すことをおすすめします。もし査定前に修理業者に出したとしても、査定金額がどの程度「プラス」となるか・・・もしかしたら修理代金の方が高くついてしまう可能性もあるためです。
また、購入時に付属していたマニュアルや記録簿、取り外した純正・オリジナル部品がある場合には、きちんと用意しておきましょう。査定時にプラス評価となる場合があります。
車を売る流れ3. 必要書類を用意する
車を売るにあたって、必要な書類を事前に確認して、用意しておくと取引がスムーズに進みます。
万が一、書類に不備があったり、揃えられなかったりすると、車両売却の手続きに時間を要してしまうほか、揃えられなかった書類の種類によっては車の買取をしてもらえない場合もあります。
車を売る流れ4. 引渡し
売買契約を結んだら、車の引き渡しとなります。
契約も終わり引渡日が決まったら、それまでに車内にある自分のものは回収しておきます。
また、基本的には、契約締結日以降に勝手にパーツを取り外したり、逆に取り付けたりするのはNGです。
もし、査定時に言い忘れた事実(パーツや修復歴)がある場合は、まずは買取店に連絡し、対処方法を聞いておくことで不要なトラブルは避けられます。
引き渡し当日は、指定された場所に持ち込むか、引取りに来てもらって、現車確認後に引き渡しとなります。
車を売る流れ5. 入金の確認
最後は入金確認です。振込日は基本的には売買契約書に明記されており、書類や車両状態について問題がなければ、期日までに指定口座に振り込まれます。
買取店によっては、引渡し時に現金で支払いというケースもありますので、契約時に支払い方法や入金予定日を確認しておくと安心です。
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まとめ
今回は、車の売り方について流れから必要書類についてご案内しました。
査定から必要書類の準備、入金までの一連の流れを頭に入れておくことで、スムーズに売却手続きを進められます。とはいえ、自動車売却の手続きや書類は複雑で難しいものです。ご不明点があれば経験豊富な査定員に、お尋ねください。
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