【家族6人向け】後悔しない車の選び方!おすすめ車種12選をライフスタイル別に徹底比較

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「家族が6人になったけれど、どんな車を選べばいい?」 

「今の5人乗りでは手狭になってきた…」

家族が6人になると、子どもが小さいとしても5人乗りでは手狭なうえ安全に乗車できず、6人乗り以上の車が必要となります。そんな中、3列目シートの使い勝手やスライドドアの必要性、ミニバンとSUVの違いなど、迷う点も多いでしょう。

この記事では、6人家族の車選びで後悔しないための明確な基準から、ライフスタイル別のおすすめ車種まで、専門家の視点で徹底的に比較・解説します。ご家族の利用シーンや予算に本当に合った納得の一台が、きっと見つかるはずです。

目次

失敗しないために!6人家族の車選びで絶対に外せない5つのチェックポイント

まずは、ご家族のライフスタイルをイメージしながら、以下の5つのポイントを確認しましょう。

  • Point 1:全員で乗る頻度はどれくらい?「3列目シートの重要性」を見極める
  • Point 2:主な利用シーンは?「ミニバン」と「SUV」それぞれの強みと弱み
  • Point 3:絶対に必要?「スライドドア」が必須となる家庭とは
  • Point 4:予算は?「新車or中古車」の判断基準
  • Point 5:安心して乗れる?「運転のしやすさ」と「安全性能」をチェック

Point 1:全員で乗る頻度はどれくらい?「3列目シートの重要性」を見極める

家族6人全員で乗る頻度によって、3列目シートに求めるべき快適性が変わります。

【例①】子供が多い6人家族

項目詳細
家族構成夫婦+子供4人(小学生2人、幼児2人)
乗車頻度週末は必ず全員で外出。旅行などの長距離移動も年に数回ある。
3列目に求めるもの「常用できる快適な3列目」が必須

この場合、3列目シートが簡易的なものでは疲れてしまいます。大人もしっかり座れる、Mサイズ以上のミニバン(日産 セレナ、トヨタ アルファードなど)が主な選択肢です。

【例②】祖父母を含む6人家族

項目詳細
家族構成夫婦+子供2人+祖父母(同居)
乗車頻度普段は3〜4人乗車がメイン。6人全員で乗るのは、月に1〜2回、近所への移動程度。
3列目に求めるもの「短距離なら問題ない3列目」で十分

この場合、毎日3列目を使うわけではないため、コンパクトミニバン(ホンダ フリード、トヨタ シエンタ)や、3列シートSUV(マツダ CX-8など)も候補に入ります。

ご自身の家庭がどちらに近いか、または「年に数回の帰省時だけ」なのかを明確にすることが、車選びの「軸」となります。

Point 2:主な利用シーンは?「ミニバン」と「SUV」それぞれのメリット・デメリット

6人家族が乗れる主な選択肢は、「ミニバン」と「3列シートSUV」です。Point1で解説した6人で乗る頻度に加えて、「子供の送迎や買い物がメインで、実用性を最優先したい」ならミニバン、「家族でアクティブにレジャーを楽しみたい、運転の楽しさも欲しい」ならSUV、というように利用シーンに合わせて選びましょう

ミニバンのメリット・デメリット

ミニバンは、スライドドアなど家族が快適に乗車できるよう工夫が凝らされた箱型の車種の総称です。

項目詳細
メリット・圧倒的な室内空間: 天井が高く、床が低いため、室内での移動や着替えも楽に行えます。
・乗降性の良さ: スライドドアと低い床の組み合わせは、子供や年配の方でも乗り降りが非常にしやすいです。
・荷物の積載量: 3列目シートを使っても、ある程度の荷室スペースが確保されている車種が多いです。
デメリット・デザインの好みが分かれやすい。
・車高が高いため、カーブなどでふらつきやすいと感じる場合があります。

SUVのメリット・デメリット

SUV(エスユーブイ)とは「Sport Utility Vehicle(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)」の略で、街乗りからアウトドアまで幅広く使える、デザイン性や走行性能に優れた車です。

項目詳細
メリット・デザイン性:スタイリッシュなモデルが多く、「デザインは妥協したくない」という方に人気です。
・走行性能:目線が高く運転がしやすいうえ、雪道や未舗装路の走行に強いモデルが多いです。
デメリット多くのSUVでは、3列目シートはミニバンに比べて狭く、「緊急用」と割り切る必要があります。
スライドドアはなく、床も高めの設計が多いため、小さなお子様には乗り降りが少し大変かもしれません。

Point 3:絶対に必要?「スライドドア」が必須となる家庭とは

ミニバンを選ぶ最大の理由の一つが「スライドドア」です。これがご家族にとって必須かどうか判断しましょう。

スライドドアの具体的なメリット

  • 狭い場所での乗り降りが安心(ドアパンチ防止):駐車場で子供が勢いよくドアを開け、隣の車にぶつけてしまう心配がありません。
  • 子供の乗せ降ろしが圧倒的に楽:開口部が広いため、チャイルドシートへの乗せ降ろしや、抱っこしたままの乗り降りがスムーズです。
  • 両手がふさがっていても開閉できる:最近は「ハンズフリー機能」(足先を車体の下に入れると自動開閉)を備えた車種も多く、荷物や子供を抱えている時に非常に便利です。

スライドドアが必須となる家庭

  • まだ自分でドアの開け閉めができない、小さなお子様(未就学児など)がいる。
  • チャイルドシートを2つ以上設置し、日常的に乗せ降ろしを行う。
  • 利用する駐車場が狭いことが多い。

Point 4:予算は?「新車or中古車」の判断基準

車選びでは「予算」も大きな要素です。購入時の費用を抑えるか、長期的なメリットを取るかによって「新車」と「中古車」の選択が変わります。

それぞれのメリット・デメリット

新車中古車
メリット・最新の安全性能や低燃費技術
 ・メーカーの長期保証で故障リスクが少ない
 ・内外装ともに清潔
・購入費用を大幅に抑えられる
・同じ予算でも上位グレードや大きな車を狙える
デメリット・購入費用が最も高額
・購入した瞬間から価値が下がり始める
・前のオーナーの使用状況が不明(故障リスク等)
・メーカー保証が切れている場合がある
・安全性能や燃費性能が低い場合がある
こんな人におすすめ・予算に比較的余裕がある
・最新の安全性能や低燃費技術にこだわりたい
・故障の心配なく長く乗りたい
・初期費用(予算)を最優先で抑えたい
・新車では予算が合わないが、ワンランク上の車種が欲しい

ここで重要になるのが、将来売却する際の価値「リセールバリュー」です。一般的な国産車は、3年後に新車価格の50%~60%程度、5年後には40%~50%程度がリセールバリューの目安です。

しかし、例外としてミニバンは家族層からの需要が常に高いため、リセールバリューが平均よりも高い傾向にあります。特に「トヨタ アルファード」のような人気車種は、海外需要も非常に高く、常識を覆すような高いリセールバリューを維持することも珍しくありません。ミニバンのリセールバリューについては、以下の記事で詳しく解説しています。

Point 5:安心して乗れる?「運転のしやすさ」や「安全性能」をチェック

家族全員の命を預ける車だからこそ、運転のしやすさや安全性能には妥協できません。

運転のしやすさ(取り回し)でチェックすべき点

家族6人が乗る車は、必然的に車体が大きくなります。特にこれまでコンパクトカーやセダンに乗っていた方は、運転のしやすさが不安かもしれません。カタログなどで「最小回転半径」を比較するのも一つの手です。この数値が小さいほど小回りが利き、Uターンや車庫入れがしやすくなります。

また、「視界の良さ」を確認しましょう。ミニバンやSUVは、車高が高く視界の良い車ではあるものの、運転者の身長によっては見づらいと感じる車種があるかもしれません。可能であれば試乗して実際に体感してみることをおすすめします。

家族を守る「安全性能」の進化

近年、「サポカー(セーフティ・サポートカー)」と呼ばれる先進安全技術が飛躍的に進化しています。

  • 衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ):車や歩行者を検知し、衝突の危険があると警告・自動でブレーキがかかります。
  • アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC):高速道路などで、前の車との車間距離を保ちながら自動で追従走行します。
  • 車線維持支援機能:車が車線の中央を走るよう、ハンドル操作をアシストします。

特にACCや車線維持支援は、高速道路での渋滞時や長距離運転でのドライバーの疲労を劇的に軽減してくれます。

これら5つのポイントを押さえて車選びをしていると、「6人乗りと7人(8人)乗りがあるけど違いは何?」という疑問を持つ方もいると思います。次の章ではそれぞれの違いやメリット・デメリットについて詳しく解説します。

「6人乗り」と「7人(8人)乗り(ベンチシート)」それぞれのメリット・デメリット

3列シート車には、同じ車種でも「6人乗り」と「7人(8人)乗り」が用意されていることがあります。最大の違いは「2列目シートの形状」です。

  • 6人乗り: 2列目シートが独立した2つの座席(=キャプテンシート)
  • 7人/8人乗り: 2列目シートが横長の1つの座席(=ベンチシート)

以下でそれぞれのメリット・デメリットをご紹介します。

「6人乗り」のメリット:2列目シートの快適性と車内移動のしやすさ

6人乗り仕様は、2列目に「キャプテンシート」(ひじ掛け付きの独立した座席)を採用していることが多く、快適性が高いのが特徴です。

項目詳細
メリット2列目シートの快適性が高い:独立シートのため座席にゆとりがあり、長距離移動がリラックスできます。また、子供同士のパーソナルスペースが確保されます。
・車内での移動が圧倒的に楽(ウォークスルー):2つのシートの間が通路(ウォークスルー)になっており、1列目から3列目まで車から降りずに移動できます。雨の日などに子供の世話をする際に非常に便利です。
デメリット・乗車定員が「6人」で固定され、急に7人乗りたい時には対応できません。
・2列目に親1人+子供2人(計3人)で座ることができません。

「7人(8人)乗り(ベンチシート)」のメリット:乗車人数の柔軟性と使い勝手

7人/8人乗り仕様は、2列目に「ベンチシート」(横に3人座れる一体型シート)を採用しています。

項目詳細
メリット乗車人数の柔軟性:「万が一の時にもう1人乗れる」という柔軟性があります。お子様の友達を乗せる際などに安心です。
・子供の世話がしやすい:お子様が小さい時期、親が2列目に座り、隣に座る子供の世話をしやすい側面もあります。
デメリット・キャプテンシートのような快適性や「特別感」は薄れます(特に2列目中央席)。
・2列目から3列目へのウォークスルーができません。3列目へは基本的に2列目シートを倒して乗り込む必要があります。

「6人で乗る」ことが基本で、2列目の快適性や車内移動のしやすさを重視するなら「6人乗り(キャプテンシート)」「6人以上乗る可能性が少しでもある」ことや、乗車人数の柔軟性を重視するなら「7人/8人乗り(ベンチシート)」がおすすめです。

冒頭で解説した5つのポイントに加え、2列目シートの違いについて理解しておけば、車選びで大きな失敗はしないはずです。次の章では、車選びの専門家の視点で「6人家族におすすめの車種はどんなものがある?」という疑問にお答えします。

【2025年最新】家族6人におすすめの車種12選|ライフスタイル別に紹介

【子育て世代の定番】スライドドア付きミニバン6選

《コンパクト》ホンダ フリード(6人/7人乗り)

「ちょうどいい」を体現したコンパクトミニバンの代表格。5ナンバーサイズのコンパクトなボディに3列シートを備え、狭い道や駐車場でも非常に取り回しが良いのが利点です。ハイブリッドシステム「e:HEV」は、スムーズな走行と優れた燃費効率を両立しています。

項目詳細
エンジンハイブリッド/ガソリン
排気量1,496 cc
燃費(WLTCモード)14.4~25.6 km/L
スライドドアあり
新車価格2,623,500円~

《コンパクト》トヨタ シエンタ(6人/7人乗り)

フリードの競合モデルで、同じく取り回しの良いサイズ感が魅力。熟成されたトヨタのハイブリッド技術により、特に市街地走行でクラストップレベルの燃費性能を発揮します。

項目詳細
エンジンハイブリッド/ガソリン
排気量1,490 cc
燃費(WLTCモード)18.3~28.4 km/L
スライドドアあり
新車価格2,077,900円

《Mサイズ》日産 セレナ(7人/8人乗り)

標準サイズのミニバンで、広々とした室内空間が特徴。日産独自のハイブリッド「e-POWER」は、エンジンを発電に徹し100%モーターで駆動するため、電気自動車(EV)のような滑らかで力強い加速が魅力です。先進の運転支援技術「プロパイロット」も人気です。

項目詳細
エンジンガソリン/ハイブリッド(e-POWER)
排気量1,997 cc (ガソリン)/1,433 cc (e-POWER)
燃費(WLTCモード)11.6~20.6 km/L
スライドドアあり
新車価格2,719,000円~

《Mサイズ》ホンダ ステップワゴン(7人/8人乗り)

セレナの競合となる標準サイズミニバン。クリーンなエクステリアデザインと上質で広大な室内空間が特徴です。1.5Lターボエンジンと、パワフルで高効率な2.0Lハイブリッド「e:HEV」が選べます。

項目詳細
エンジンハイブリッド/ガソリン
排気量1,496 cc (ガソリン)/1,993 cc (ハイブリッド)
燃費(WLTCモード)11.9~19.8 km/L
スライドドアあり
新車価格3,348,400円~

《Lサイズ》トヨタ アルファード/ヴェルファイア(6~8人乗り)

日本の高級ミニバン市場の絶対的王者。ファミリーカーとしてだけでなく役員送迎車としても使われ、ステータスシンボルとなっています。

基本骨格は共通ですが、アルファードに対しヴェルファイアはよりパワフルな2.4Lターボを搭載するなど、スポーティな位置付けとなっています。

項目詳細
エンジンハイブリッド/ガソリン
排気量2,487 cc (ハイブリッド/PHEV)/2,493 cc ( ガソリン)/2,393 cc(2.4ターボ)
燃費(WLTCモード)10.2~18.9 km/L
スライドドアあり
新車価格5,100,000円~

一時期、中古車相場が新車価格を超える「プレミア価格」で取引されていたアルファード/ヴェルファイアですが、2025年10月現在は適正価格に戻りつつあります。相場の動向について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

《Lサイズ》トヨタ グランエース(6人/8人乗り)

海外向けハイエースをベースにした、圧倒的なサイズと室内空間を最優先に設計されたモデル。力強い2.8Lクリーンディーゼルエンジンを搭載します。

主なターゲットは法人需要ですが、広大なキャビンと豪華なシートは、最大限のスペースを求める大家族にも魅力的な選択肢です。

項目詳細
エンジンディーゼルターボ
排気量2,754 cc
燃費(WLTCモード)10.0 km/L
スライドドアあり
新車価格6,421,000円~

【デザインも走りも楽しむ】3列シートSUV6選

マツダ CX-80(6人/7人乗り)

マツダの3列シートSUVのフラッグシップ。後輪駆動(FR)を基本とする新開発プラットフォームを採用し、滑らかで力強い新開発の直列6気筒ディーゼルエンジンや、PHEVといった先進的なパワートレインを組み合わせています。

上質な走行フィールとプレミアムな内外装が特徴です。

項目詳細
エンジンプラグインハイブリッド(PHEV)/ディーゼルターボ/マイルドハイブリッド(MHEV)
排気量2,488 cc (PHEV)/3,283 cc (ディーゼル/ディーゼルMHEV) 
燃費(WLTCモード)12.9~19.0 km/L
スライドドアなし
新車価格3,943,500円~

マツダ CX-8(6人/7人乗り)※中古車のみ

生産が終了したCX-8は、スタイリッシュなデザインと優れた空間効率を両立し、ミニバン以外で多人数乗車という選択肢を確立した重要モデルです。2.2Lクリーンディーゼルや2.5Lガソリンターボなど、多様なエンジンが用意されていました。

質の高い3列シートSUVを中古車で探すなら、今なお魅力的な選択肢です。

項目詳細
エンジンディーゼルターボ/ガソリン
排気量2,188 cc (ディーゼル)/2,488 cc (ガソリン)
燃費(WLTCモード)11.6~15.8 km/L
スライドドアなし
新車価格

日産 エクストレイル(7人乗り)

現行エクストレイルはe-POWER専用車となり、4WDモデルの一部に3列・7人乗り仕様が設定されています。3列目シートはあくまで「補助的」なもので、大人の長時間は窮屈です。

日常は5人乗りとして使い、時折短距離で利用する「5+2シーター」と理解しましょう。e-POWERの滑らかな走行性能と上質なインテリアが強みです。

項目詳細
エンジンハイブリッド(e-POWER)
排気量1,497 cc
燃費(WLTCモード)18.0~19.4 km/L
スライドドアなし
新車価格3,601,400円~

レクサス RX450hL(7人乗り)※3列モデルは中古車のみ

既存のRXのボディ後端のみを延長して3列シート化したモデル。なんと言っても、レクサスブランドの上質さが魅力です。しかし、快適性が高いとは言えず、3列目の足元空間は非常に狭く、市場の評価は限定的でした。

項目詳細
エンジンハイブリッド
排気量3,456 cc
燃費(WLTCモード)14.7km/L
スライドドアなし
新車価格

メルセデス・ベンツ GLB(7人乗り)

比較的コンパクトなSUVボディに、3列・7人乗りのシートレイアウトを巧みに収めた、プレミアム市場では珍しいモデル。効率的な小排気量ターボから力強いディーゼル、高性能なAMGまで多様なエンジンが選べます。

項目詳細
エンジンガソリン/ディーゼルターボ
排気量1,331 cc、1,949 cc、1,991 cc
燃費11.4~17.9 km/L
スライドドアなし
新車価格約6,440,000円~

BMW X7(6人/7人乗り)

BMWのSUVラインナップにおける旗艦モデル。フルサイズの3列シートラグジュアリーSUVであり、他のミドルサイズSUVとは一線を画し、大人が快適に座れる実用的な3列目シートを備えています。パワフルなエンジンと最高のラグジュアリーを追求したモデルです。

項目詳細
エンジンディーゼルハイブリッド/ガソリンハイブリッド
排気量2,992 cc、4,394 cc
燃費8.2~12.4 km/L
スライドドアなし
新車価格13,390,000円~

お気に入りの車種が決まったとしても「購入したい車種はあるけど予算オーバー…」や、「なるべく車の購入費用は抑えたい」というご家庭もあると思います。そこで次の章では、車の購入費用を抑えるコツをお伝えします。

家族6人の家庭が車の購入費用を抑える3つのコツ

家族6人が乗れる車は価格が高くなりがちですが、いくつかのコツで費用を賢く抑えることが可能です。

  • 用途に合った車種を選ぶ
  • 新古車/中古車を検討する
  • 今の車を最高値で売却し、新しい車の購入代金に充てる

用途に合った車種を選ぶ

最も重要なのは、「ご家族の用途に本当に合った車を選ぶ」ことです。

例えば、「6人全員で乗るのは月に1〜2回、近所だけ」というご家庭が、Lサイズの「アルファード」を選ぶのはオーバースペックかもしれません。大きな車は車両価格だけでなく、維持費(燃費、税金、メンテナンス代)も高くなります。

利用頻度が低いなら、「フリード」や「シエンタ」でも十分対応できるはずです。ご家族の利用シーンに「ジャストサイズ」な車を見極めることが、購入費用を抑える最大の近道です。

新古車/中古車を検討する

購入時の初期費用を大幅にカットしたい場合、「中古車」や「新古車」は非常に有効な選択肢です。

【新古車(登録済み未使用車)とは?】

ディーラーなどが目標達成のために一時的に自社名義で登録だけを行った車のこと。走行距離は数十km程度と新車同様ですが、法律上は「中古車」扱いです。新古車は、新車より数十万円安く購入でき、納期が早いメリットがあります(ただしメーカーオプションなどは選べません)。

もちろん、一般的な中古車なら、さらに費用を抑えられます。例えば、「新車のシエンタ」と同じ予算で、「3年落ちのホンダ ステップワゴン」といったワンランク上のMサイズミニバンを狙うことも可能です。 中古車を選ぶ際は、「修復歴」の有無や走行距離、年式をしっかり確認し、信頼できる販売店を選びましょう。

今の車を最高値で売却し、新しい車の購入代金に充てる

新しい車の購入費用を抑える最も確実な方法が「現在お乗りの車を1円でも高く売却すること」です。

最高値で売却するための3つのポイント

査定額を最大化するための具体的な方法として、以下の3つが挙げられます。

  • 「ディーラー下取り」ではなく「買取専門店」へ依頼する:下取りは買取りに比べ安価になってしまう傾向にあります
  • 1~3月に売却する:新生活などで中古車の需要が増える少し前は、在庫を確保しておきたい中古車業者が買取りに積極的になるため買取相場が上がる傾向にあります
  • 複数の買取店(3社以上)に査定してもらう:「査定額」に加えて「サービス」や「対応」を比較し、気持ちよく取引のできる業者を選びます

これらを実践するだけで、査定額が数十万円変わることも珍しくありません。中でも、「買取店選び」は重要です。

買取店選びで押さえておくべき3つの条件

買取店選びで失敗しないために以下の3つの条件を満たす業者を選定しましょう。

  • 自社で販売部門を持っている:買い取った車を自社で販売すれば、オークションにかかる中間マージンや輸送料を削減できます。その分を査定額に上乗せできるため、高価買取が可能です
  • 海外に販路を持っている:日本だけでなく、海外も含めた相場で査定する業者は思わぬ高価買取の可能性があります。日本では人気がなくても海外で需要が高い中古車も存在します。
  • 実績があり評価の高い業者を選ぶ:過去の実績や高評価の業者を選べば、失敗のリスクを軽減できます。取引実績やGoogleの口コミなどを参考にしましょう。

買取店の選び方についてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

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まとめ|愛車を最高値で売却するなら「最強買取」がおすすめ!

今回は、6人家族の車選びで後悔しないための5つのチェックポイントから、ライフスタイル別のおすすめ車種、そして購入費用を賢く抑えるコツまでを解説しました。

6人家族の車選びは、考えるべきことが多く複雑に感じるかもしれません。しかし、ご家族のライフスタイルや利用シーンという「軸」を明確にすれば、本当に必要な一台が必ず見えてきます

そして、その大切な買い替えの費用負担を少しでも軽くするために、「最強買取」がお客様の愛車売却を全力でサポートいたします。

【最強買取が選ばれる理由】

  • 海外への独自ルートで国内相場以上の高額査定を実現
  • 年間10,000台以上の豊富な買取実績
  • 面倒な手続きはすべて無料で代行
  • 査定内容の丁寧で分かりやすい説明

売却をご検討中の方はもちろんのこと、「とりあえず相場だけ知りたい」という方も大歓迎です。最短5分で仮査定額がわかる「LINE査定」「最強写メ査定」で、お気軽に愛車の価値をお尋ねください。最強買取の査定員が真の価値を見出し、査定額をご案内します。

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