学生にもおすすめ!安く乗れるコスパ最強の車5選

この記事は約14分で読み終わります。

「そろそろ自分の車が欲しい」

「でも、学生だしお金にあまり余裕がない…」

「ローンって通るの?維持費ってどのくらいかかるんだろう?」

そんな不安を抱えながらも、通学やバイト、ドライブなどの「ちょっとした自由」を楽しみたい学生は多いのではないでしょうか。

実は、今の軽自動車やコンパクトカーは、燃費・維持費・デザインのバランスがとても優秀。上手に選べば、毎月の出費を抑えながらマイカーライフを始めることができます。

この記事では、学生でも無理なく乗れるおすすめ車種5選を紹介します。

さらに、「バイト収入でもローンを組める?」「安く車を維持するには?」といった疑問にも答えます。

目次

学生が車選びで失敗しない3つのポイント

初めて車を買うときは、「デザイン」や「人気」で選びがち。
でも、長く安心して乗るためには、維持費・使いやすさ・運転のしやすさをチェックすることが大切です。

ここでは、学生の方が車を選ぶときに意識したい3つのポイントを紹介します。

バイト代でも維持できる「安いランニングコスト」

車は買った後にも、ガソリン代・保険料・税金・駐車場代などがかかります。

軽自動車はその中でも維持費が圧倒的に安く、毎月の出費を抑えたい学生には特におすすめ。

燃費が良いモデルを選べば、通学や週末ドライブでもお財布に優しいマイカー生活が送れます。

車種別の年間維持費を比較

1年間の維持費の概算を、以下の共通条件で算出しました。

  • 年間走行距離:10,000㎞
  • 平均燃費:15㎞/L
  • ガソリン価格:175円/L
項目軽自動車普通自動車備考
自動車税種別割10,800円25,000~110,000円・軽自動車は一律。普通自動車は排気量により異なります。
・減税措置などは考慮していません。
・登録から13年を経過した場合、約20%の重課(割増)となります。
自動車重量税(年換算)3,300円8,200~24,600円・車検時に期間分(2~3年分)をまとめて支払います。
・減税措置などは考慮していません。
・登録から13年および18年を経過した車両には重課(割増)が適用されます。
自賠責保険料(年換算)9,865円10,005円・車検時に支払い
・車検の有効期間分をカバーするようまとめ払いとなります
ガソリン代116,700円116,700円・上記条件を基に算出した概算値です。
車検費用(年換算、税負担を除く)約16,000~30,000円約16,000~30,000円・整備費用を30,000円として算出
・代行の有無、代行業者により変動します。
任意保険料約30,000~80,000円約30,000~100,000円・等級やプランにより大きく変動します
駐車場代約0~50,000円約0~50,000円・要否・金額は地域により異なります。

上記の他に、数年に一度はタイヤやバッテリーといった消耗品の交換費用も必要になることを覚えておきましょう。

【結論】軽自動車は維持費が安い!

これまでの比較をご覧いただくと分かる通り、結論として、維持費を最も安く抑えたいのであれば軽自動車が圧倒的に有利です。その最大の理由は、表で示した「自動車税」と「自動車重量税」という、毎年必ずかかる税金が半分以下に設定されている点にあります。

ガソリン代や定期的なメンテナンス費用は普通車と大きく変わらない場合もありますが、この固定費の差が年間の出費を大きく抑えられます。

なお、普通車を選ぶ場合は、基本的に排気量が大きく、車体が重くなるほど税金も高くなるため、コンパクトカーなど、できるだけ小さなサイズの車種を選ぶことが維持費を抑えるポイントになると覚えておきましょう。

使いやすくて荷物も積める「コンパクトな室内空間」

通学バッグ、買い物、部活の荷物…意外とスペースが必要な学生ライフ。軽ハイトワゴンやコンパクトカーなら、見た目は小さくても車内が広く、友達を乗せても快適です。

シートアレンジが豊富な車を選べば、アウトドアや旅行でも活躍します。

初心者でも安心して運転できる「視界の良さとサイズ感」

免許を取ったばかりでも運転しやすいのが、軽自動車やコンパクトカーの魅力。

車体が小さく小回りがきくため、狭い駐車場や細い道でも安心です。

最近は安全装備が充実しており、衝突被害軽減ブレーキやバックモニターなど、初心者の運転をサポートしてくれる機能も標準装備になっています。

【2025年最新】学生におすすめの車種5選

前の章では、学生が車選びで失敗しないためのポイントを解説しました。ここでは、そのポイントを踏まえておすすめしたい車種を5つご紹介します。

  • ホンダ N-BOX(軽自動車)
  • ダイハツ タント(軽自動車)
  • スズキ ソリオ(コンパクトカー)
  • トヨタ ルーミー/ダイハツ トール(コンパクトカー)
  • トヨタ シエンタ(ミニバン)

さらに、各車種について車買取専門店として年間10,000台以上の取引実績がある「最強買取」からのワンポイントアドバイスも記載します。ぜひ参考にしてください。

ホンダ N-BOX(軽自動車)

まずおすすめしたいのが、軽自動車の販売台数で常にトップを走り続ける、まさに軽の王者「ホンダ N-BOX」です。

全国軽自動車協会連合会のデータによると、2024年度(2024年4月~2025年3月)におけるN-BOXの販売台数は210,768台に達しました。これは、同期間の軽自動車販売ランキングで2位のスズキ スペーシア(168,491台)に4万台以上の大差をつける圧倒的な首位の記録です 。

ホンダ独自のセンタータンクレイアウト技術により、後部座席の足元は非常に広く、大きな荷物も楽に積むことができます。先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」が標準装備されている点も大きな安心材料です。

スペック比較表

乗車定員4名
新車価格1,739,100円~
スライドドアの設定
燃費(WLTCモード最高燃費)21.6㎞/L

車買取店「最強買取」からのワンポイントアドバイス

ホンダ N-BOXは人気が高いだけでなく、リセールバリュー(残価率)が高いのも特長のひとつです。将来お乗り換えの際、比較的高値での買取に期待できます。

ダイハツ タント(軽自動車)

「ダイハツ タント」の最大の特徴は、助手席側のドアと後部スライドドアの間の柱(センターピラー)がない「ミラクルオープンドア」です。これにより、他に類を見ないほどの広大な開口部が生まれ、大きな荷物の出し入れが驚くほどスムーズに行えます。

運転席からの見晴らしも良く設計されており、運転に自信がない方でも安心して運転できる一台です。

スペック比較表

乗車定員4名
新車価格1,639,000円~
スライドドア
燃費(WLTCモード最高燃費)20.6㎞/L

車買取店「最強買取」からのワンポイントアドバイス

ミラクルオープンドアは非常に便利ですが、故障すると修理費用が高額になるケースが多いです。日頃から丁寧に取り扱うよう注意しましょう。

スズキ ソリオ(コンパクトカー)

「軽自動車では少し手狭だけど、大きなミニバンは運転が不安…」という方に最適なのが、この「スズキ ソリオ」です。5ナンバーサイズのコンパクトなボディは取り回しが非常に良く、狭い道や駐車場でも運転しやすいのが魅力。

それでいて室内は驚くほど広く、後部座席も大人がゆったり座れるスペースを確保しています。その証拠に、ライバル車である後述の「トヨタ ルーミー/ダイハツ トール」より、室内長が320㎜も長く設計されています。また、マイルドハイブリッドを搭載しており、燃費が良いのも大きな特徴です。

スペック比較表

乗車定員5名
新車価格1,926,100円~
スライドドア
燃費(WLTCモード最高燃費)22.0㎞/L

車買取店「最強買取」からのワンポイントアドバイス

軽自動車と比較検討する際は、リセールバリューにも注目しましょう。コンパクトカーの中古車は軽自動車よりも需要が低いため、売却の際不利に働く可能性があります。

トヨタ ルーミー/ダイハツ トール(コンパクトカー)

前述のソリオの強力なライバルとなるのが、「トヨタ ルーミー」と兄弟車「ダイハツ トール」です。スクエアなボディ形状を活かした広大な室内空間が自慢で、特に1480㎜の室内幅は、ソリオの1430㎜より60㎜広く、軽自動車の1350㎜と比較して、130㎜も広く設計されています。

多彩なシートアレンジが可能で、普段の買い物から小旅行まで、あらゆるシーンで活躍します。トヨタ・ダイハツならではの信頼性の高さも大きなメリットです。

スペック比較表

乗車定員5名
新車価格1,742,400円~
スライドドア
燃費(WLTCモード最高燃費)18.4㎞/L

車買取店「最強買取」からのワンポイントアドバイス

前述の「スズキ ソリオ」は室内長が長く、燃費が良い。一方でこちらは室内幅が広く、トヨタ系である信頼感がメリットです。比較の際は、あなたのライフスタイルに合うのはどちらかを意識して検討してみてください。

トヨタ シエンタ(ミニバン)

複数人での移動やサークル活動の荷物運搬が多いなら、コンパクトミニバンの「トヨタ シエンタ」がおすすめ。5人乗りの2列シートと、いざという時に役立つ7人乗りの3列シート仕様を選べます。

ヴォクシーなどミドルサイズより取り回しがしやすく、ミニバンの使い勝手をコンパクトに凝縮。特にハイブリッドは燃費性能に優れ、日々のガソリン代をしっかり節約できます。

スペック比較表

乗車定員5人/7人
新車価格2,077,900円~
スライドドア
燃費(WLTCモード最高燃費)・ハイブリッド:28.4㎞/L
・ガソリン:18.4㎞/L

車買取店「最強買取」からのワンポイントアドバイス

5人乗りと7人乗りでは、一般に7人乗りの方が中古市場の需要が高め。パワートレーンの価格差も相場では約40万円が目安で、リセールの観点では大きな損得は出にくい傾向です。走行距離や購入資金に合わせて選ぶと良いでしょう。

学生でもローン審査できる?審査通過のコツとは?

学生だからといって、ローンに通りにくくはならない

「車を買いたいけれど、まとまったお金を一度に払うのは難しい」そんな学生や若手社会人も多いのではないでしょうか。


「学生でもローンを組めるの?」「アルバイト収入だけじゃ厳しいのかな?」と不安に思う方もいるかもしれません。

結論から言うと、18歳以上であれば学生でも自動車ローンの申し込みは可能です。
そして、以下の2つの条件を満たしていれば、審査を通過できる可能性は十分にあります。

  • 銀行やローン会社の審査基準を満たしていること
  • 保証人をつけること

ここでは、学生がローンを利用する際に押さえておきたい3つのポイントを解説します。

銀行やローン会社の審査基準を満たす

ローンの審査基準は金融機関によって異なりますが、基本的には以下のような点がチェックされます。

審査の観点特に見られるポイント
① 属性審査年齢、職業、勤務先、勤続年数、年収、返済比率(年収に対する返済額の割合)
② 他社での借り入れ他のローンやクレジットカードの利用残高、限度額
③ 信用情報返済トラブルの有無、過去のローン申し込み回数(照会件数)

学生の場合、特に見られるのは「安定した収入があるかどうか」です。
アルバイトを継続して働いている場合は収入として評価されますが、仕送りや奨学金は収入とはみなされません。そのため、少なくとも3〜6か月程度のアルバイト実績があると審査で有利になります。

保証人をつける

収入が少ない学生の場合は、親や家族を保証人として立てることでローンが通りやすくなります。
保証人が安定した職業・収入を持っていると、金融機関側の安心材料となり、審査通過率が上がります。
保証人がいない場合でも、ディーラー系ローンや中古車販売店の「自社ローン」など、比較的審査がやさしい選択肢もあります。

借入額を抑え、現実的な返済計画を立てる

審査を通過するためのコツは、借入額をできるだけ少なくすることです。
頭金を用意する、あるいは車両価格を抑えた軽自動車・中古車を選ぶことで、毎月の返済額を減らせます。
返済比率(年収に対する年間返済額の割合)は、一般的に30〜35%以下が理想とされており、ここを超えると審査に通りにくくなります。

ローン審査に通る3つのコツ

上記のチェックポイントを踏まえ、ローン審査に通りやすくなるための具体的なコツを3つご紹介します。

借入額を少なくする

審査通過の可能性を高める最も効果的な方法は、借入希望額をできるだけ少なくすることです。自己資金から頭金を入れる、あるいは購入する車の価格帯を見直して車両本体価格を抑えることで、返済負担率が下がり、金融機関からの信用を得やすくなります。

審査の通りやすいローンを選ぶ

自動車ローンにはいくつかの種類があり、それぞれ審査の難易度が異なります。一般的に、金利が低い「銀行系マイカーローン」は審査が最も厳しく、ディーラーが提携する信販会社の「ディーラーローン」、中古車販売店が独自に提供する「自社ローン」の順に、審査のハードルは下がる傾向にあります。

自身の状況に合わせて、最適なローンを選ぶことが重要です。

車の購入費用を賢く抑える3つの方法

なにかと出費が多くなりがちな学生生活において、車の購入費用をなるべく抑えたいと考えるのは当然です。そこでここでは、購入費用を賢く抑えるためのコツとして、以下の3つの方法をご紹介します。

  • 車両本体価格が安い「軽自動車」「コンパクトカー」を選ぶ
  • 初期費用を大幅にカットできる「中古車」を検討する
  • 今の車を高く売却する【買取店選びが最重要】

車両本体価格が安い「軽自動車」「コンパクトカー」を選ぶ

まず基本となるのが、車両本体価格が手頃な「軽自動車」や「コンパクトカー」を中心に車選びをすることです。

車の購入費用は、車両本体価格だけでなく、税金や手数料などの諸費用も含まれます。車両本体価格が安ければ、それに伴う諸費用も安く抑えることができるため、総支払額を大きく減らすことが可能です。

例えば、この記事で紹介したホンダ N-BOXやスズキソリオなどは、十分な広さや利便性を持ちながら、新車でも100万円台から購入が可能です。

初期費用を大幅にカットできる「中古車」を検討する

新車に強いこだわりがなければ、「中古車」を選択肢に入れることで初期費用を劇的に抑えられます。

車は一度登録されると、その価値は大きく下がります。特に、新車登録から3~5年経過した車は、走行距離も少なく新車に近いコンディションでありながら、価格は新車の半額近くになっているケースも珍しくありません。

例えば新車価格が200万円の車でも、3年落ちの中古車であれば120万円程度で購入できる可能性があります。この差額の80万円は学生生活を充実させるために少なくない額だと思います。

今の車を高く売却する【買取店選びが最重要】

もし現在お車を所有しているなら、その車を少しでも高く売却することが、次の車の購入資金を確保し、負担を軽減する上で極めて重要です。

愛車の価値を最大限に引き出すためには、どこに売るか、つまり「買取業者選び」が最も重要なポイントになります。買取業者を選ぶ際は、以下のポイントをチェックしましょう。

海外相場を査定基準にしている業者

国内では人気がなくても、海外では特定の車種や年式の日本車に高い需要があるケースは少なくありません。海外への直接的な販売ルートを持つ買取業者であれば、国内相場にとらわれず、より高い海外の相場を基準に査定してくれるため、思わぬ高額査定がつく可能性があります。

買取実績が豊富な業者

買取実績が豊富な業者は、それだけ多くの車を査定してきた経験と知識を持っています。例えば、あなたの愛車が市場に出回る台数の少ない限定モデルや、特定のファンから絶大な人気を誇るグレードであった場合、その特別な価値を見抜けるかどうかは査定員の知識に左右されます。

実績豊富な業者に依頼することで、愛車の本当の価値を見逃されることなく、適正な価格で買い取ってもらえる可能性が高まります。

二重査定を行わない業者

「二重査定」とは、一度買取契約を結び車を引き渡した後に、「査定時には見つからなかった重大な不具合があった」などの理由をつけて、一方的に買取金額を減額する行為です。この手法を悪用する業者も存在するため注意が必要です。公式ホームページなどに「二重査定は一切行いません」と明記している、信頼できる業者を選びましょう。

これらの条件を満たすのが、中古車買い取り専門店「最強買取」です。最強買取をおすすめする理由について、次の章で詳しく解説します。

最強買取なら愛車の価値を最大化できる!

今お乗りの車をできる限り高値で売却し、次の車の購入費用を抑えることは、家計の負担を減らす上で非常に重要です。そして、その鍵は信頼できる業者選びにあると前の章で解説しました。

とはいえ、数ある買取業者の中から条件を満たす業者を探し出すのは簡単ではありません。そこでおすすめなのが、良い業者の条件をすべて満たす車買取業者「最強買取」です。最強買取を選ぶメリットは以下の通りです。

  • 海外需要を反映した査定で、愛車の価値を最大化します
  • プロの査定士が大切なお車の本当の価値を見抜きます
  • 年間10,000台以上の取引実績で、どのような車も査定します
  • LINEや写真だけの簡単査定、名義変更なども完全無料で対応します
  • 「二重査定」は行いません(※査定時と契約時に実車の状態に相違があった場合を除く)

「とりあえず相場だけ知りたい」という方も大歓迎です。

最短5分で仮査定額がわかる「LINE査定」や「最強写メ査定」で、気軽に愛車の本当の価値を見出してみてください。

最強買取jp