外車・輸入車を売るなら「円安」で相場が高騰している今がチャンス!理由と買取店の選び方

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外車・輸入車オーナーの方や、これから購入を検討している方の中には、以下のような疑問や悩みを抱えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

円安は外車の売却にどう影響するの?

今は高く売れるチャンスって本当?

外車・輸入車を少しでも高く売る方法が知りたい

円安で買取価格が高騰している今、外車・輸入車を売却する絶好のチャンスが訪れています。そこで本記事では、なぜ今が売り時なのか、その理由を徹底解説します。さらに、愛車の価値を最大化し、売却で損しないための具体的な方法もご紹介します。

ぜひ最後までお読みいただき、愛車の売却や新しいクルマの購入を成功させるための参考にしてください。

【2025年最新】外車・輸入車を含む中古車価格の現状と円安の影響

まずは、2025年現在の中古車価格がどうなっているのか、以下の2つのポイントで見ていきましょう。

  • 中古車買取価格は高水準をキープしている
  • 中古車価格の高騰には円安が大きく影響している
  • 外車・輸入車においても同様と言える理由

中古車買取価格は高水準をキープしている

株式会社オークネットが発表した「中古車市場価格指数」の2025年6月分レポートによると、中古車の平均取引価格は2022年頃から大きく上昇傾向にあります。2025年6月現在もその高い水準をキープしている状況です。


引用元:オークネット「中古車市場価格指数(2025年6月)」

価格が高騰している今、国産車だけでなく外車・輸入車も売却するには絶好のチャンスだと言えるでしょう。

中古車価格の高騰には円安が大きく影響している

中古車価格が上昇し始めた2022年頃は、円安が進行し始めた時期と重なります。2021年秋に1ドル=110円前後だった為替レートが、2022年秋には150円台を突破し、その後も円安傾向が続いています。

この長期的な円安は、国産中古車の海外輸出を爆発的に増加させました。なぜなら、海外のバイヤーにとっては、以前よりも大幅に安く日本の中古車を手に入れられるからです。

▼例)国内流通価格200万円の中古車の価格▼

国内流通価格為替相場(1ドルあたり)実質の購入価格
200万円110円約18,181ドル
200万円150円約13,333ドル(約-26%)

※あくまでも参考値です(輸送費、保険料、関税、消費税等を考慮していません)

上記の例で言うと、海外のバイヤーは2021年頃と比べて実質的に4分の1程度安く中古車を購入できています。この輸出需要が、国内の中古車買取価格を強力に押し上げる要因となっているのです。

外車・輸入車においても同様と言える理由

この中古車価格高騰の波は、外車・輸入車も例外ではありません。その理由は、円安以外にも以下のような複合的な要因があるからです。

  • 世界的な半導体不足による新車の納期遅延
  • 物価や人件費の上昇による新車価格の値上げ

特に新車の納期遅延は、すぐに車が欲しいユーザーを中古車市場へ向かわせ、中古車全体の需要を拡大させました。その結果、国産車だけでなく、外車・輸入車においても中古車価格は高騰していると言えるでしょう。

外車・輸入車の買取価格が高騰している2つの理由

では、なぜ外車・輸入車の買取価格も高騰しているのでしょうか。その理由として、以下の2つを解説します。

  • 円安の影響で新車輸入時の価格が上昇しているから
  • 国産中古車の高騰が相場全体を底上げしているから

円安の影響で新車輸入時の価格が上昇しているから

国産車の輸出需要増とは逆に、日本から見ると円安は輸入コストの上昇を意味します。海外から新車を輸入する際の円建て価格が、為替レートに応じて高くなってしまうのです。

例えば、現地価格60,000ドルの車を輸入する場合を考えてみましょう。

▼例)現地価格60,000ドルの外国車を輸入した際の価格▼

現地流通価格為替相場(1ドルあたり)実質の購入価格
60,000ドル110円約6,600,000円
60,000ドル150円約9,000,000円(約36%増)

※あくまでも参考値です(輸送費、保険料、関税、消費税等を考慮していません)

具体例として、メルセデスベンツC200アバンギャルドの価格推移を見てみましょう。

▼メルセデスベンツC200アバンギャルドの価格比較表▼

発売年新車価格
2019年5,600,000円
2024年7,200,000円

安全装備の充実や物価上昇などさまざまな要因が重なっているとはいえ、5年間で160万円も上昇しています。これには円安の影響も間違いなく含まれています。

その結果、「新車が高すぎるなら、為替の影響を受けない高品質な中古車を」という需要が増え、中古車相場の上昇を後押ししています。

国産中古車の高騰が相場全体を底上げしているから

前項でお伝えした通り、国産車の中古車相場は海外需要を背景に高騰しています。これにより中古車市場全体の価格水準が引き上げられ、外車・輸入車の中古車価格もそれに伴って上昇しているのです。

外車・輸入車の買取価格が国産車より安いのは「需要の低さ」

外車・輸入車の買取価格は、一般的に国産車より安くなる傾向があります。その最大の理由は、日本国内における「需要の低さ」です。

ここではまず、なぜ外車の需要が低いと言われるのか、その背景にある3つの理由を解説します。

  • 修理・メンテナンス費用に対する懸念
  • 日本の道路事情や嗜好に合わない場合がある
  • 新車価格の下落率が大きい傾向

修理・メンテナンス費用に対する懸念

外車の部品は海外から取り寄せる場合が多く、部品代に輸送費などが上乗せされるため、国産車に比べて修理・メンテナンス費用が高額になる傾向があります。また、専門的な知識や設備が必要なため、対応できる整備工場が限られることもあります。

こうした「購入後の維持費がかさむのではないか」という懸念が、中古車としての需要を限定的にし、買取価格が上がりにくい一因となっています。

日本の道路事情や嗜好に合わない場合がある

欧米の広い道路を基準に設計された外車は、ボディサイズが大きく、日本の狭い道や駐車場では扱いにくいことがあります。また、右ハンドル仕様でもウインカーとワイパーのレバーが国産車と逆になっているなど、細かな仕様の違いが日本のユーザーの好みと合わない場合も。

こうした日本市場とのミスマッチが、買い手を限定的にし、結果として中古車としての需要を伸び悩ませる要因となっています。

新車価格の下落率が大きい傾向

外車は、モデルチェンジのサイクルが比較的早かったり、新車販売時に大きな値引きが行われたりすることがあります。そのため、購入後の数年間で価値が大きく下がる「値崩れ」が国産車より起こりやすい傾向にあります。

この「外車は値下がりしやすい」という市場の一般的な認識が、中古車としての需要に影響を与え、買取価格が伸び悩む原因の一つと考えられています。

外車・輸入車の売却で損しない買取店選びの3つのポイント

円安の影響で相場が高騰しているとはいえ、愛車の価値を最大限に引き出すには売却のコツが必要です。そして、最も重要なのが「高値で買い取ってくれる買取店を選ぶこと」に他なりません。

そのための具体的な方法として、以下の3つのポイントをご紹介します。

  • 「下取り」より「買取」が有利
  • 自社で販売店を持つ買取店を選ぶ
  • 外車・輸入車に強い買取店を選ぶ

「下取り」より「買取」が有利

新車購入時のディーラー下取りは、手続きが一度で済む手軽さが魅力ですが、一般的に買取価格は低くなる傾向にあります。なぜなら、ディーラーの主な目的は新車販売であり、下取りはあくまで付随サービスだからです。

一方、買取専門店は中古車を買い取って再販することがビジネスの核。最新の相場を基に、より積極的な価格を提示してくれるため、多くの場合、下取りよりも高い価格が期待できます。

下取りより買取が有利である理由についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事もチェックしてみてください。

自社で販売店を持つ買取店を選ぶ

買取業者が買い取った車を自社で直接販売できる販売店を持っている場合、オークションなどの中間業者を挟む必要がありません。その分、オークション出品手数料などの中間マージンを削減でき、その削減分を買取価格に上乗せすることが可能になります。

自社で販売網を持つ買取店は、それだけ高価買取が期待できると言えるでしょう。

外車・輸入車に強い買取店を選ぶ

外車・輸入車は、車種やグレードごとの特性、人気のオプションなど、査定に専門的な知識を要します。外車に精通した買取店であれば、その価値を正しく評価し、適正な価格を提示してくれます。豊富な知識と販売実績を持つ、外車・輸入車に強い買取店を選ぶことが、高価売却への近道です。

しかし、数ある買取業者の中から条件の揃った業者を探すのは簡単ではありません。そこでおすすめしたいのが「最強買取」です。外車・輸入車の買取に強く、売却したお客様から高い評価を得ています。

過去の買取実績やお客様の声について詳しく知りたい方は、ぜひ下記リンクをタップしてご覧になってください。

最強買取の買取実績、お客様の声を見てみる

以下の記事では外車・輸入車売却のコツについてさらに詳しく解説しています。こちらも合わせてご覧ください。

円安の今、外車・輸入車を売るなら「最強買取」がおすすめ

前項で買取店選びのコツは以下の3つであるとお伝えしました。

  • 「下取り」より「買取」が有利
  • 自社で販売店を持つ買取店を選ぶ
  • 外車・輸入車に強い買取店を選ぶ

外車・輸入車を多く販売する中古車販売店「トップランク」が運営する「最強買取」は、これらの条件をすべて満たす買取店です。加えて、高価買取を実現する以下のような強みを持っています。

【世界相場を参考にした高価買取】国内相場にとらわれず、海外需要も反映した査定なので他社よりも高値を提示できます

【豊富な買取実績】取り扱い台数は年間10,000台以上!豊富な経験で精度の高い査定が可能です

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【面倒な手続きは無料代行】名義変更などの手続きは最強買取が代行します。手数料はもちろん無料です

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まとめ|円安の今が外車・輸入車を売るタイミング!

円安の今、外車・輸入車の売却がチャンスである理由は、本記事で解説した通り以下の2点です。

  • 円安の影響で新車輸入時の価格が上昇しているから
  • 国産中古車の高騰が相場全体を底上げしているから

もし、愛車の売却を検討しているのであれば、早めに査定に出し売却することをおすすめします。その際、重要となるのが買取店選びです。失敗すると数十万円以上損する可能性もあるため、ポイントを押さえて慎重に選びましょう。

前項でお伝えしたように、「最強買取」は外車・輸入車を高価買取できる条件が揃った買取店です。さらに、現在メルセデスベンツ、BMW、MINIなど、多くの外車・輸入車の買取強化キャンペーンを実施しています。

最強買取jp