出張買取は査定額が安くなる?よくあるトラブルと対策法・高く売るコツを解説

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出張買取は査定額が安くなると言われることもありますが、複数の業者に査定を依頼すれば、安くなってしまうことを避けられます。出張買取のトラブルと対策法、高く売るコツについて具体的に解説するので、車の売却を考えている人は参考にしてください。

出張買取をお願いすると査定額は安くなるのか?

車の買取には、出張買取と持込買取があります。買取を依頼する際のポイントを押さえていれば、大きな違いはありません。まずは、出張買取と持込買取の違いについて理解しましょう。

そもそも出張買取とは

車の出張買取とは、自宅や職場、駐車場など指定した場所で査定ができるサービスです。WEBまたは電話で簡単に予約ができます。WEBであれば、出張買取を行なっている店舗のサイトで事前に日時や査定場所、必要事項を入力し予約します。予約ができれば、当日は業者が指定場所へ来てくれるため、店舗に行く手間や待ち時間を省くことが可能です。

電話の場合は、出張買取を行っている店舗に電話をかけ、日時や査定場所などを聞かれたことに答え、折り合いがつく日にちで予約を確定します。WEBで入力することが苦手な方は、電話予約がおすすめです。

出張買取と持込買取の違い

出張買取は指定場所に業者が来てくれるのに対し、持込買取は自分で店舗に行き査定をしてもらいます。持込買取の場合、いきなり店舗に行っても査定できる人がいないケースもあるため、事前に連絡し来店の予約を取っておきましょう。

出張買取のメリット

ここまでで出張買取と持込買取の違いを説明してきました。続いて、出張買取のメリットについて解説します。メリットを知る事で、出張買取をするときに最大限活かしましょう。

店舗に行く手間・コストがかからない

出張買取の最大の魅力は、店舗に足を運ぶ手間やコストが不要な点です。買取の店舗が近くにない場合、往復の時間やガソリン代が多くかかってしまいます。出張買取であれば、指定した時間と場所で行えるため、大幅に時間を節約することが可能です。

また、査定には30分〜1時間程度かかるため、待っている時間が生じます。自宅や仕事先を査定場所にしていれば、業者が査定をしている時間に家事や仕事などをしながら待っていることも可能です。

複数業者の査定額を比較できる

出張査定では手軽に複数の業者に査定してもらうことができます。査定額を比較できるため、最も高い金額を提示した業者に売ることができます。持込査定では複数の業者を回ることに時間と燃料費がかかってしまいますが、出張買取では複数の業者に依頼しやすい環境です。

動かない車も査定できる

出張査定では、故障や車検切れなど、動かない車でも査定を受けることができます。動かないからといって、車に価値がないわけではありません。少しの修理で直るものや、車検を通せば問題ない車などは修理代や車検代を考慮した金額で売却できます。

また古くて動かない車でも、部品が廃盤になっている場合や市場に台数が少ない車両の場合、車や部品に価値が残っている可能性があります。動かないから売却をあきらめるのではなく、一度出張査定を依頼してみましょう。

出張買取のデメリット

続いて、出張買取のデメリットを解説します。メリットだけでなく、デメリットを知っておくことで、出張査定をスムーズに依頼できます。自分に合っているかどうか、デメリットを踏まえて判断しましょう。

対応エリア外の場合は出張買取不可

出張査定を行っている業者には、査定の管轄が決まっています。そのため、対応エリア外になってしまうと出張買取を行っている業者がいない地域もあります。近くに買取店がある場合は、店舗に電話で問い合わせてみることをおすすめします。

WEBから申し込む場合、一括査定サイトか出張買取業者のサイトで予約する仕組みになっています。一括査定のサイトであれば、一般的に複数の業者の中からその地域に対応している業者から連絡してきます。各店舗のページから申し込むのは手間がかかるため、面倒な方は一括査定のサイトから申し込むことをおすすめします。

買取業者との打ち合わせが面倒

WEBサイトから申し込んだ場合、日時の調整をするために買取業者から電話がかかってきます。自分と買取業者の都合が折り合わない場合、打ち合わせに時間がかかる可能性があります。数社に出張買取を依頼する場合、全ての業者と打ち合わせをしなければならないため、打ち合わせが面倒だと感じる人も少なくないでしょう。

ある程度のスペースが必要

出張買取の場合、指定した場所で査定を行うため狭いスペースでは難しい場合があります。査定をする際にドアやボンネット、トランクの開け閉めを行うため全てが開けられるスペースが必要です。出張買取を考えている人で、指定しようとしている場所が狭い場合は、査定ができる場所を事前に考えておきましょう。

出張買取のよくあるトラブルと対策法

車の買取では、トラブルが起こることも少なくありません。そこで、出張買取のよくあるトラブルとその対策法について具体的に解説します。トラブルを避けるために、契約前に覚えておきましょう。

査定額が安くなった

「新たな不具合が発生した」「補修箇所が見つかった」などの理由をつけ、契約後に査定額を減額されるといったトラブルがあります。車両を引き上げた後に再度査定を行い、何かしらの理由をつけて減額をしてくるケースです。二重査定や再査定と呼ばれます。

故意に事故や水没車であることなどを隠していた場合は減額に応じなければなりませんが、全く身に覚えがないことを言われ安くなった場合は、悪徳業者である可能性も否定できません。対策としては、自分が知っている事故や修理歴などは正直に話しましょう。また、事前に買取業者の口コミを見ておくことも大切です。

営業電話がかかってくる

査定の申し込みをすると、買取業者から営業の電話がかかってきます。電話に出ないでいると、電話に出るまで何度もかかってくることがあるので、早めに電話に出ておきましょう。

一括査定で申し込んだ場合、複数の業者から電話がかかってくるため、査定を依頼しない業者の電話には早めに出て断ることをおすすめします。

強引に契約を迫られる

出張買取の場合、「今決めてくれたら、この金額で出します。」というような交渉がよくあります。確かに中古車の相場は日々変動しているため、時間が経ってしまうと査定額が下がることも否定できません。しかし、他の業者に取られたくないという理由で、「今決めてくれるなら」と強引に契約させようとしている可能性も考えられます。

こういった場合は、他の業者にも査定額を聞きたいということを伝えると、さらに強引に契約を迫られることがあるので、「家族に相談しないと決められません」と言って、その場では決められない状況を作りましょう。即決しない旨をしっかりと伝えることが大切です。

高額なキャンセル料を請求される

契約後にキャンセルした場合、高額なキャンセル料を請求されることも珍しくありません。キャンセルの条件やキャンセル料については、契約書に書かれているので、必ず契約前に確認しましょう。

出張買取で高価買取してもらうコツ

実際に車を買取してもらうなら、高価買取してもらいたいものです。出張買取で高価買取してもらうコツについて具体的に説明します。売却をする際に参考にしてください。

車の需要が高まる時期を狙う

高価買取になりやすい時期は、買取業者の決算期である1〜3月、8〜9月ごろです。車を多く仕入れ、車を多く売却したいため買取にも力を入れてます。特に1〜3月ごろは決算期に加え、新生活が始まる時期であり、車の売買も盛んに行われています。売却したいと考えている時期が決算期に近い場合は、決算期を狙って売却することをおすすめします。

買い取り実績が豊富な業者を選ぶ

買取実績が豊富な業者は、信頼性も高く査定額が安定している傾向があります。実績がない業者や口コミが不明な業者は、できる限り避けることをおすすめします。査定前に必ず業者の口コミや実績などの情報を調べておきましょう。

車の状態をキレイにしておく

車が汚れていると、傷や凹みが見えず査定が正しく行えません。車内はゴミを拾い、掃除機をかけておきましょう。臭いは減点対象になるので、できる限り換気をして臭いの原因を断っておくことをおすすめします。

外装は洗車をして泥や埃などの汚れをしっかりと取り、塗装が見える状態にしておきましょう。傷や凹みがあると減点対象になりますが、不用意に触ってしまうと状態が悪化しかねません。内装、外装ともに掃除をしっかりと行い、傷や凹みはそのままの状態で査定を依頼しましょう。

出張買取は、自宅や指定場所で手間なく査定が受けられる便利なサービスですが、査定額を最大化するにはコツが必要です。複数業者に査定を依頼し、車の需要が高まる時期を狙うことで、高価買取の可能性が広がります。

信頼できる業者選びも重要なポイントです。安心して車を売却したい方には、取引実績豊富な最強買取がおすすめです。経験豊富な専門スタッフが、正確な査定と最適なプランを提案し、あなたの愛車を納得の価格で買取いたします。ぜひ一度ご相談ください。

最強買取jp

 

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