動かなくなった車や長期間使用していない車の処分に悩んでいませんか?実は、不動車でも適切な方法で売却すれば、予想以上の金額になることがあります。本記事では、不動車買取の仕組みや高額売却のコツ、信頼できる業者の選び方など、不動車を最大限有利に売却するための情報をわかりやすく解説します。
目次
不動車とは何か
不動車とは、事故や故障、パンクなどにより動かすことができない車のことです。また、車検切れや抹消登録されている車も、法律上公道を走れないため不動車にあたります。
不動車を放置しておくと、場所代や税金などの維持費がかかり続けてしまいます。一時抹消か永久抹消(廃車)の手続きをしない限り、税金を払い続けなければなりません。
家族の車など何らかの理由で、抹消の手続きをしているかどうかわからない場合、ナンバープレートがついているかどうかを確認しましょう。一時抹消や永久抹消の手続きをするとナンバープレートを返却しなければなりません。そのためナンバープレートがついている場合は、どちらの手続きも終わっていないということになります。
不動車でも売れる理由
不動車でも売れる車は、箱スカと呼ばれていた時代のスカイラインやRX-7など、人気のある古い車種や生産台数の少ない車種などです。これらの希少価値が高いため、不動車であってもコレクターや中古車業者が高値で買い取ることがあります。
希少価値が高い車は、直せば高額で売ることが可能です。加えて、エンジンやトランスミッションといったパーツも希少価値が高いため、例えボディが大きく凹んでいても高値で買い取ってくれることがあります。こういった車は残っている純正パーツが少ないことや、当時人気だった社外パーツが存在するため、コレクターや専門の中古車業者に需要があるのです。
また希少車の場合、不動であっても当時の状態まで直せる希少車に特化した中古車業者もいます。こういった専門業者は、現在市場に出回っている部品で代用可能なものなどを詳しく知っているため、修理をして売ることが可能です。専門業者だからこそ知っていることなので、希少車を売る場合は専門の中古車業者を選びましょう。
不動車の高額買取を実現するポイント
不動車の高額買取をするには、事前に自分で準備できることがあります。ポイントを抑えて高価買取を実現しましょう。
車両の基本整備と清掃
車が動かない理由がバッテリー上がりやダストが溜まっているだけなど、理由が明確で簡単に解消できる場合は、事前に修理やメンテナンスを行うことがおすすめです。
また、査定のときに見るポイントは外装や内装の傷や汚れ、臭いなどです。外装に傷がないか、塗装ははげていないか、事故歴はないかなどを見ます。汚れていれば傷が見えないと思うかもしれませんが、査定士はプロなので関係ありません。
汚れていて見えない場合は、傷がある可能性を見越して低い評価になる可能性があります。また、契約後のトラブルにも繋がりかねないので、事前にキレイにしておいたほうが得策です。キレイに洗車してある車とホコリや泥がついたままの車では、今までどのように維持してきたのかという印象がちがいます。
内装は汚れや臭いも、大事な評価ポイントです。車内のゴミは臭いの原因になるため清掃しておきましょう。室内のマットがあれば洗浄し、車内は掃除機をかけておくだけでも見た目に違いがでます。
書類と記録の準備
車を売る場合、必要書類があります。
軽自動車 | 普通自動車 | |
自動車検査証(車検証) | ◯ | ◯ |
自賠責保険証明書 | ◯ | ◯ |
自動車リサイクル券 | ◯ | – |
自動車(軽自動車)納税証明書 | ◯ | ◯ |
印鑑 | 実印 | 認印 |
印鑑証明 | ◯ | – |
委任状・譲渡証 | ◯ | ◯ |
必須ではありませんが、整備記録やメンテナンス履歴があると買取価格にプラスされる可能性があります。
必要書類で無いものがあれば、再発行してもらいましょう。車検証は管轄運輸局の窓口、自賠責保険は保険会社で再発行が可能です。また、自動車納税証明書は普通車であれば税事務所か自動車税管理事務所、軽自動車であれば役所で再発行できます。
自動車リサイクル券は再発行ができないため、自動車リサイクルシステムのWEBサイトにある「自動車リサイクル料金の預託状況」で代用可能です。
またメンテナンス記録や整備記録があると、メンテナンスの行き届いた良質な車両だという証明になります。特に古い車であれば、購入当初からのオイル交換などメンテナンス履歴が残っていることで買取価格にプラスされることもあります。
売却のタイミング
売却する上で最良のタイミングは、中古車業者の決算前と決算月のあいだや、買取強化など特定のイベントを行っている時期です。
中古車業者の決算は3月と9月の年2回であることがほとんどで、決算期前に車の仕入れを強化しています。そのため1月〜3月の間、8月〜9月の間が売却の狙い目です。特に年度末の決算期に買取した車は、4月からの新生活に向けて販売することが多くあります。年明けからお年玉キャンペーンなどを行い、強化買取をしている店舗もあるのでうまく利用しましょう。
また、店舗によって買取を強化するイベントを定期的に行っている場合があります。希少車種の場合は、専門業者がイベントを行っている時期に合わせることもおすすめです。
不動車を売るときの注意点
一般的な車の売却ではなく、不動車を売るときには注意すべき点があります。損をしないためにも、査定前に確認しておきましょう。
契約内容を確認する
契約書にサインをする前に、必ず契約書の内容を確認しましょう。例えば、不動車であることを了承して契約を結んだのに、後日修理代を請求されるといったトラブルも実際にある事例です。
サインする前に不明点があれば必ず質問し、その回答は契約書に追記してもらいましょう。特に買取価格は契約書に記載の金額から差し引き無しなのか、支払い方法は振り込みなのかなどを明確にしておくことが大切です。
また、何かあってからキャンセルができないということが無いよう、キャンセルの条件も確認しておきましょう。契約後のトラブルを避けるために、不明点や契約の条件を明確にしてから契約することが大切です。口頭での約束は証拠にならないので、必ず書面に残しておきましょう。
早めに売却する
中古車全般に言われていることですが、時間が経つにつれて価格が下がると言われています。不動車ではない車の場合は、走行距離が伸びてしまったり、新車からの時間が経つことで相場が下がります。
一方で不動車の場合、放置していることでの劣化を懸念されるため、早めに売却しましょう。車体の状態が悪化すれば、査定額の低下に繋がります。また外装は塗装の日焼けやゴムの劣化、内装であればシートのひび割れや日焼けによる内張の剥がれなどが起こりかねません。
また、不動になってしまった原因がエンジン内の大きなトラブルで、放っておいたことが原因でさらに悪化させてしまう可能性もあります。早めに対処すれば治ることも多くあるので、早めに対処しましょう。
希少車種の価値で言えば、時間の経過で価格が下がるとは一概に言えませんが、劣化が原因で査定額が下がってしまうことは十分にあり得ます。そのため、売却をすることを決めているのであれば、早めに対応することで高価買取に繋がります。
エンジンを無理にかけない
エンジンがかからないからといってセルを何度も回したり、アクセルを踏みながらエンジンをかけようとするなどの行為は避けましょう。ヒューズが飛んでしまったりセルモーターが壊れるなど、さらに状態が悪化してしまう可能性があります。
原因が明確でない場合、現状のままで査定を依頼し専門家に評価を任せる方が安全です。希少車種であればその車種に特化した業者がいます。こういった場合、壊れやすい部分や純正部品がなくても代用方法を知っているなど、コストをかけずに直す方法を知っている場合があります。
希少車種の場合、買取業者によっては詳しく知らないことがよくあるので、特化した業者に依頼しましょう。また、希少車種では無い場合でも、きちんとプロに見てもらうことで今後の流れがわかります。
廃車買取依頼も検討する
一般的な車の売却ではなく不動車を売却する場合、通常の買取業者だけでなく、廃車買取業者も検討しましょう。買取業者は買い取った車を自社で販売するか、オークションに流すか、輸出を行っている業者であれば輸出を検討します。
しかし希少価値がなく販売、オークション、輸出、どれも難しい場合は廃車買取業車を検討しましょう。こういった場合、廃車にした方が良いと言われるか、興味を示さず買い取れないと断られます。
廃車買取業者なら、廃車に関わる費用が不要です。自社で引取り用のレッカー車を持っていることがあり、別途レッカー費用の負担もありません。そのため、廃車を検討する場合は、買取業者と廃車買取業者の両方で見積もりを出してもらうことがおすすめです。
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