「ランクルを高価買取してほしい」
「ランクルの査定ポイントや相場は?」
「おすすめの買取業者を知りたい」
ランクルの売却を検討している方で、そのような悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
日本のみならず、海外からの人気も高く、プレミア価格になっている車両も多いランクルは、買取業者によって値付けが大きく異なる場合があるので注意が必要です。
そこで今回の記事では、ランクルの売却で失敗しないために、以下のポイントを徹底解説します。
- ランクルが人気の理由と中古車相場
- ランクルの査定ポイント
- 失敗しない買取業者の選び方
この記事を読めば、ランクルの売却をうまく進めることができるでしょう。
大切にしてきた愛車を適正価格以上で売却するために、ぜひ最後までご覧ください。
目次
ランクルが人気の理由とは?
ランクルは人気のある車種で、場合によっては高く売却できることも期待できます。
ランクルが人気の理由の一つ目は、世界トップクラスの高い悪路走破性にあります。足回りには、高い剛性を持つラダーフレーム構造を採用。さらに高性能なマルチリンクサスペンションシステム、フルタイム4WDは、あらゆる状況下で実力を発揮します。
そのオフロード性能の高さは、古くから評価されており、1979年の第1回パリダカールラリーには、25台ものランクルが参戦したほどです。趣味としてのオフロードはもちろん、海外の砂漠地帯や未舗装路でも大活躍しています。
またランクルの耐久性の高さと故障率の低さには定評があり、世界中で認知されています。
一般的に、走行距離が10万キロを超えると車としての価値が大きく下がるものですが、ランクルに関してはその常識が当てはまりません。
中古車市場を見ても、20万キロ、30万キロの物件が多く見られ、しかも100万円を超える価格で取引されています。
しっかりとメンテナンスさえしていれば致命的な故障にはなりにくく、長寿命なエンジンは世界中で人気の理由の一つです。
新車価格と中古車価格の相場|プレミア価格も多数存在
現行モデル(300系)の新車価格
■ガソリン車
グレード | 排気量/乗車定員 | 販売価格 |
GX | 3.5Lガソリン/5人乗り | 510万円~ |
AX | 3.5Lガソリン/7人乗り | 550万円~ |
VX | 3.5Lガソリン/7人乗り | 630万円~ |
ZX | 3.5Lガソリン/7人乗り | 730万円~ |
GR SPORT | 3.5Lガソリン/7人乗り | 770万円~ |
■ディーゼル車
グレード | 排気量/乗車定員 | 販売価格 |
ZX | 3.3Lディーゼル/5人乗り | 760万円~ |
GR SPORT | 3.3Lディーゼル/5人乗り | 800万円~ |
エントリーモデルでも500万円台からで、上級モデルになると800万円を超える価格設定は、まさにトヨタが世界に誇るプレミアムSUVです。
同じくプレミアムな位置づけのミニバン『アルファード』でも、エントリーモデルは400万円台後半からであることを考えれば、トヨタの中でも最高級の車と言えます。
中古車価格
■モデル別、記事執筆時(2024年7月)の中古車価格の相場
モデル | 2024年7月現在の価格 | 平均価格 |
70系(再販含む) | 148万円~1590万円 | 492万円 |
80系 | 80万円~670万円 | 310万円 |
100系 | 90万円~780万円 | 282万円 |
200系 | 222万円~900万円 | 480万円 |
300系 | 860万円~1950万円 | 1129万円 |
中古車価格は新車価格を超えるものもある?
現行の300系は、新車価格を中古車価格が大幅に上回っている状況です。
理由は、日本だけでなく世界中から受注が殺到しており、昨今の不安定な世界情勢や半導体不足など、さまざまな要因が重なり供給が追い付いていません。現在受注を停止しており、買いたくても買えない状況が続いているため、プレミア価格になっています。
以下の例をご覧ください。
- 2023年式300系GR SPORT
- 走行距離6000km
- ガソリンエンジン
この物件は、新車価格が770万円〜であるにもかかわらず、現在1,105万円と大幅なプレミア価格で販売されています。
公式HPにも受注再開の期日については明記されておらず、この状況はしばらく続きそうです。
また、70系について、オリジナルは1984年~2004年までと約20~40年前のモデルではありますが、2014年と2023年に復刻モデルが販売されており、まだ年式の浅いモデルも混在しているため中古車相場が高めです。
80系、100系、200系についても、一般的な車種と比較して年式、走行距離を考えると非常に高価です。特に80系は、さまざまなカスタムが施された車両が多く、今でも高い人気を集めているため中古車相場が高くなっています。
総じてランクルは、日本国内だけでなく、世界的に高い需要があるため価格が下がりにくい傾向にある車です。
ランクルを売る際に査定されるポイントは?
ランクルを査定する際、以下の5つは買取価格に影響を与えるポイントとなります。
- 走行距離
- 年式・型式
- 外装
- 内装
- 事故歴・修復歴
それぞれ詳しく解説します。
査定ポイント①:走行距離
一般的に、走行距離は査定に大きく影響するポイントです。しかし、ランクルに関しては、比較的影響が少ないと言えるでしょう。
世界中の自動車の中でもトップレベルのエンジンの耐久性の高さに加えて、定期的に車検があり、メンテナンスをしっかりしている日本車は、海外から高く評価されているからです。
実際、走行距離が20万kmを超える80系でさえ、100万円を超える価格で売買されています。
もちろん、走行距離が少ないに越したことはありませんが、愛車が多走行であっても十分な需要が見込まれるため、思わぬ高額査定に期待できます。
査定ポイント②:年式・型式
年式も、走行距離と同じように、「古い=価値がない」といった常識があてはまらないのがランクルの面白いところです。
先ほどからお伝えしているように、ランクルは世界中から需要があることと、モデルごとにファンがおり、古いモデルでも高い需要があります。
それは、前述の平均相場を見れば明らかで、カスタムされたモデルが多く人気の高い80系や70系は、100系よりも平均価格が高くなっています。
査定ポイント③:外装
外装で査定される主な箇所とポイントは下記の表を参考にしてください。
査定箇所 | ポイント |
ボディーカラー | 白、黒以外の色は敬遠されがちで、販路が限られるためマイナス評価になりやすい |
パーツ | 基本的には純正パーツが良いが、GRやモデリスタなど、トヨタのメーカー系カスタマイズブランドなら査定アップに期待できる |
キズやへこみ | 少ないほうが良い |
査定ポイント④:内装
内装で査定される主な箇所とポイントは下記の表を参考にしてください。
査定箇所 | ポイント |
メーカーオプション | 査定アップに期待できる。新車購入時にしかつけられないオプションで、後付けできないから希少価値が高い。サンルーフやクルーズコントロールなどが代表的なメーカーオプションで、最近なら全方位カメラなどの安全装置など。 |
本革シートやLED等の装飾 | 純正品であれば査定アップの対象になる。ただし、状態が悪ければ期待できない。 |
査定ポイント⑤:事故歴・修復歴
事故歴・修復歴があるかないかは、査定に大きな影響を与えます。
一般的に事故車は、当該箇所をきちんと直していても、周囲のパーツにも影響を与えている可能性もあり、大幅に査定が下がってしまう傾向にあります。
ただ、先ほどからお伝えしているように、ランクルに関しては海外でも非常に高い人気があるため、乗用車のような大幅値引きとはならないことが考えられます。
さらに、オフロード使用を目的としているなら、事故車かどうかは気にしない人も多く、需要が十分にあるでしょう。
「事故車だしどうせ安いだろう」と思わず、一度査定に出してみるのがおすすめです。
ランクルで高価買取を実現する方法
前述の愛車の状態以外に、ランクルで高価買取を実現する方法は以下の3つです。
- 査定前に洗車を行う
- 車内の清掃を行う
- 業者を選ぶ際に販売店を持っている業者を選ぶ
それぞれ詳しく解説します。
査定前に洗車を行う
ランクルに限った話ではありませんが、査定当日は洗車し、キレイな状態で査定に挑みましょう。
査定員からの印象が良いので、査定アップに繋がる可能性があります。
反対に、汚れていれば「普段から雑に扱っているのでは?」と疑われ、チェックが厳しくなる可能性があるでしょう。
良い印象を与えられるよう、洗車したキレイな状態で査定してもらうのをおすすめします。
車内の清掃を行う
ボディーと同様に、車内の清掃も忘れずに行いましょう。
丁寧に扱っているという印象を与えることは、高価買取を実現するための最低条件です。
具体的な掃除方法は以下のとおりです。
- 掃除機でゴミを取り除く
- シートやダッシュボード、窓の拭き掃除
- 臭いの除去
汚い車内は評価が下がります。
【重要】業者を選ぶ際に販売店を持っている業者を選ぶ
業者選びは、高価買取を実現するために最も重要なポイントです。
買取業者は、大きく以下の2種類に分かれます。
- 買い取った車を自社で販売
- 買い取った車はオークション等に出品し売却
一般的に、後者のように買取業者が買取店しか持っていない場合、買い取った車両はオークションに出品され、落札した中古車販売店の店頭に並びます。この場合、買取価格以外に以下のコストがかかります。
- オークション会場に支払う手数料
- オークション会場への陸送費
しかし、前者のように買取業者が自社の販売店を構えている場合は、買い取ったクルマをそのまま自社の「商品車」として店頭に並べることができるため、上記のコストはかかりません。その分を利益として上乗せできるため、必然的に買取価格が高額になる傾向にあります。
買取事業だけでなく、販売店を持っているかを確認することは、高価買取を狙う上で重要なポイントです。
買取業者選びで重要なポイントとは?
前述のとおり、高価買取を実現するための最重要ポイントは、買取業者選びを間違えないことです。
買取業者を選ぶ際、以下の2つのポイントは必ず押さえましょう。
- 買取実績と専門性を確認する
- アフターサービスや買取保証の内容を比較する
それぞれ詳しく解説します。
買取実績と専門性を確認する
ひとくちに買取業者といっても、各店さまざまなカラーがあり、得意とする分野が異なります。輸入車専門、カスタムカー専門など、特定のジャンルやメーカー、年代を得意とする買取業者が存在しています。
結論として、ランクルを専門としていたり、ランクルの取り扱い実績が豊富な業者から選ぶのがおすすめです。
そういった業者の多くが、自社の販売店を持っている確率が高く、幅広いクルマを取り扱っている同業他社より高額査定に期待が持てます。
ランクルは、そのグローバルな販売経路や日々変動する相場など、一般的な乗用車とは条件が異なるので、相場より安く買い叩かれないためにも、専門の業者を調べて査定してもらうことを強くおすすめします。
アフターサービスや買取保証の内容を比較する
買取業者によってアフターサービスや買取保証の内容はさまざまです。 各業者をしっかりと比較し、誠実な対応の業者を選びましょう。
悲しいことに、詐欺まがいの対応をする業者もいるようなので十分注意してください。
特に注意したいのが「二重査定」と言われる査定方法です。
二重査定とは 「査定時に気づかなかった不具合が見つかった」などと言われ、査定時に提示された金額より低い査定額を納車後に再提示され、買取金額が減額される仕組み。査定時に500万円で契約したのに、後から見つかった不具合で400万円に減額されるなんてことも。査定士の見落としがあった場合でも、ユーザーが対応しなければならないシステム。 |
こういったトラブルにならないためにも、契約書やホームページなどに「出張査定時に算出した金額から減額しません」などと明記されていることを必ず確認するようにしてください。
【結論】ランクルの買取は『最強買取』におまかせ!
ここまで買取業者を選ぶ際のポイントを解説しましたが、ランクルの高額査定は「最強買取」で実現します。
最強買取を運営するTOPRANKは、年間10,000台以上の取扱台数を誇る中古車販売会社です。
また、国内だけでなく海外にも販売店舗を持っていることは大きな強みでしょう。
海外からも高い人気があるランクルだからこそ、グローバルな販路を持ち海外の相場にも精通した最強買取なら、満足いただける高額査定を提示できます。
ご連絡いただければ日本全国どこでも、ランクルの専門知識を有した査定員が、確かな目であなたの愛車を査定いたします。付加価値の高いオプションパーツを見逃すこともありません。
また、経験豊富な査定のプロが、金額のご提示にも責任を持って対応するので、基本的に二重査定など、後から査定金額を変更することはないのでご安心ください。
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